生存戦略模索blog

うつ病、発達障害から退職した元公務員が人生の再構築を模索するブログ

今から出来る !! センター試験は明日だけど、12月の模試でE判定だった私が、逆転合格を勝ち取るために前日と当日にしたこと

 こんばんは、umashikaです。

 私のブログ史上(といってもまだ1ヶ月の歴史もないが)、最も長いタイトルにしてみました。大学受験に関する記事なので、『ビリギャル』風にしてみましたw

 段々ブログの内容が薄くなってきていますが、あしからずw

 

精神状態を100%に持っていけば本番では実力以上の力が出る

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 受験生の皆様、毎日遅くまでの勉強、おつかれさまです。

 明日はいよいよ勝負の日ですね。日頃の勉強の成果を発揮できるよう、お祈り申し上げます。

 

 受験生時代、ほとんど努力をしなかった私からしたら相当な努力をされていると思います。「こんな勉強、やってなんの意味があるんだ。」そう、何度も思ったことでしょう。

 

 しかし、教師やご両親が言うように、「なるべく良い大学に行く」ことは、決して無意味なことではありません。なぜなら、将来の選択肢を広げることが出来るからです。

 

 率直な話、良い大学に行っていないと就職が大変厳しい企業があったり(いわゆる学歴フィルター)、反対に良い大学に行っていればまずエントリーシートで落ちることがありませんし、中にはリクルーターがついたりもします。私が入った国立大は、いわゆるそのようなリクルーターがついたりするような大学でした。同期も、官僚、外資系コンサル、総合商社、一流メーカーなどかなり良いとこに就職したようです。

 

 ちなみに、私がその大学を中退後に卒業した私立大学はそのようなことはありませんでしたw まぁ、就職も悪くはないのでしょうが、やっぱり数ランク落ちます。

 

 このように、就職活動までに「サラリーマンとして働く」ことを決意した方であれば、大半のサラリーマンの中では「金銭的には」良い生活を送ることが容易になります。

 その一方で、途中で例えば「俳優になりたい」とか「自営業をしたい」とか、「Youtuberになりたい」とか、そういう思いが芽生えても方向転換が出来ますので、問題はありません。ですから、個人的な見解ですが、「とりあえず良い大学に入る」ことは間違った教えではないと考えています。

 実際に、東大を出て人気俳優になった香川照之さんみたいな方もいらっしゃいますしね。普通にありえる話です。

  

 私や私の周りにいたダメ人間な友人(類は友をよぶ)の経験からすれば、高校生の時に将来について、具体的かつ明確に将来の設計を出来る人はいないと推測します。

 

 なぜなら、高校生のうちは学校やバイト先(私はバイトはしていませんでしたが)の世界がほぼ全てであり、経験もそこまで積んでいない方が大半でしょうから、なかなか世の中の仕事の多くを知ることは難しいでしょうし(これについては就活前の大学生にも言えることですが)、もっと進んで、「どういう自分でありたいか」なんて考えることもないのではないでしょうか。

 

 私は、一応ほとんどの生徒が大学受験をするような高校に行っていたのですが、なぜか私やその周りにいたやつらは、放課後残って麻雀をしたり、ビリヤードをしたり、カラオケに行ったり、バイクに乗ったり、どうやって女性とセックスをするかとか、そういうことしか考えていませんでした。

 

 ですから、当然私は一応国立大は受けるけど落ちるだろうと踏んで、関西の私大(いわゆる関関同立)の様々な学部を様々な受験形態に無差別出願しました。多分15回分くらい。 まさか12月の模試でE判定だった大学に受かるわけないと思っていましたからね。そんな私が、「一応センターも受けるからにはしっかりやろう!」と前日に気を引き締めなおしてやったことをこれからご紹介します。

 

①暗記科目の教科書及び問題集の解答部分を神経を集中し、2時間くらいで速読した

 

 私は文系受験だったので、今の状況がどうなっているかは知りませんが、理科は1科目でOKでした。ですから、生物で受験したのですが、これを前日に教科書と問題集の解答部分を神経を集中させて2時間ほどで通読しました。これによりほとんど生物の受験用の勉強をしていなかったにも係わらず、忘れかけていた記憶を思い出すことが出来、本番でも点数を拾うことが出来ました。

 ですから、生物に限らず、地学などでも有効でしょうし、歴史や地理なんかの人にもオススメ出来ます。

 

②「俺は天才だからどうせ受かる」と自己暗示する

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 私は、今では自分でも本当に信じられないのですが、当時はかなり楽観的で根拠もなく自信がありました。若いときはなぜか、そのような万能感を持っている人が多いんですよね。私もその向が強かったように思います。いつも「出来る」と思っていましたし、かなりポジティブ思考だったと思います。これは、脳がそのように錯覚し、実際に実力以上のものが出せるようにする効果があると考えます。

 ですから、前日も「なんだかんだ出来るんだろうな。」「絶対簡単だわ」と思い続け、当日の朝は正にそのような感覚で本番に臨めました。

 今から自己暗示をかけましょう。

 

③休み時間を無駄にしない

 記憶が曖昧ではありますが、センター試験では科目毎の休み時間が30分~1時間?くらいと、比較的余裕を持って与えられます。

 1時間集中し、少し休みたくなる気持ちも分かります。

 しかし直前の追い込みは非常に重要です。

 なぜなら、たまたま5分前に見たことが出る可能性があるからです。

 理想は、30分の間に持参した参考書を速読で通読することですが、重要と思われる部分を重点的にやるだけでも10点くらい拾える可能性があります。これはやりましょう。

 

④余裕を装い、大口を叩く 

 これは、会場にいる他のライバル達をビビらせ、精神的に優位に立つためにすることです。私は科目が終わるごとに、「簡単だったんじゃない?」「9割いったわー」と大声で周りに聞こえるような声で友人と話していました。

 また、英語は特に自信があった(実際に198点でした)ので、あえて予備校の解答速報で即日答え合わせをし、この「198点とった」という事実を二日目に大声で話していました。周りのライバルはこれによりダメージを受け、戦意を喪失します。

 是非、会場でも攻めの姿勢を忘れないで下さい。

 

⑤数学は迷ったらとりあず、「2」をマーク

   

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 数学は厄介です。私は特に『数学2B』は学校でも勉強を放棄していたので、10点を覚悟しました。しかし、解答が「√□」となっている場合、ルートの中に入る数字は限られます。私は「〇√□」となっていたのを、分からなかったので、「2√2」としたところ、ドンピシャで正解でした。数学は他の科目のように単純に5択問題ではないので、0から9までマークに入る可能性があり厄介ではありますが、よく考えれば入る可能性のある数字が絞れます。冷静になり、なるべく確率を上げる回答を心がけましょう。

 

 私は実力では10点しかとれない予定でしたが、冷静に解答した結果、数学2Bで42点とれました(ここは突っ込まないで下さいw)。

 

諦めなかった結果、難関大に合格

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偏差値30台から7カ月半で東大へ? 逆転合格のコツ 〈週刊朝日〉|dot.ドット 朝日新聞出版

 

 結果、私はセンター試験でギリギリ8割とることが出来、なんとか記念受験になりかけた難関国立大に合格することができました。もっとも、私が受けた学部のセンターの科目毎の配点や、2次の科目や配点等が私に有利だったためでもあります。

 

 ですからセンター試験後、自己採点をしたら、各大学の科目毎の配点ですとか、センター試験と二次試験の比率等を分析した上で、出願する大学を決めると良いでしょう。

 ある特定の科目がすごく得意で、ある特定の科目がすごく苦手(私のようなケース)という方は、出願先の科目の配点等によっては、思わぬ恩恵を受け、1ランク上の大学に入ることも可能です。

 

 そうはいっても、まずは明日です。

 

 皆様が10,000%の実力を発揮し、華麗に合格を掴み取りますよう、応援しております。

 頑張って下さい。

 

 

行政職公務員の給料 役人を目指す方へ

 おはようございます、umashikaです。

 今日は短時間で更新したいと思いますw

 

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http://iitokoronet.com/2016/03/13/post-8117/

 

高いか低いかは価値観によると思う

6年公務員をやって、一度も年収500万円を超えたことがありません

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 私は給与明細などをほとんどとっておかない人なのですがw、書類などの整理をしていたらちょうど私が5年目の頃の給与明細が数枚出てきたので、ブログのネタとして使うことにしました。

 

 私は、国家公務員を3年やって、その後地方公務員に転職しました。

 地方公務員としては2年目の時の給与明細です。

 国家、地方通算して約6年間公務員として働いたのですが、その間一度も年収が500万円を超えたことがありません。最後の年は1年丸々在籍していなかったので、分かりませんが、5年目で確か460万円くらいだったと思います。

 もちろん、各種手当・ボーナスを全て含めた数字です。

 

 これを高いとみるか低いとみるかは人それぞれだと思いますが、個人的には少し低いのかな、と考えます。

 

同期や若い職員はハイスペックの人が多かった

 私は、公務員は私のようなダメ人間が多いのか、と思っていたのですが、意外とそうでもなく、特に地方公務員に限っていえば、東京の高偏差値の大学や、その他旧帝国大学などを卒業した、地元出身の人が多い印象でした。

 同じ部署には同期が5人いましたが、慶應、早稲田、地方旧帝国大、中堅国立大大学院でした。早慶未満の私大卒なのは私だけでしたw

 そして毎年なぜか東大卒、京大卒なんかも入ってきます。それだけの人が、なぜこの仕事に就くのかがいまいち理解出来ません。国家総合職(旧1種)や、大手民間企業や外資に行けばもっと金を稼げるのになぁと不思議に思います。

 

 もちろん、地元愛が強く、Uターン就職をしたいけど田舎ではまともな企業がないから公務員という方なんでしょうけど、それを差し引いてもこれだけの人が地方公務員になるのは勿体ない気がします。優秀な人が公務員に殺到する国なんて夢もなくて寂しいですし、何より日本の損失になっているような気さえしますねw

 

 しかも若い職員は学歴だけでなく、コミュニケーション能力が高くシュッとした人が多いこと。50代くらいで出世していない職員とは雲泥の差でしたw

 ただし、別の記事でも書きましたが、ほとんど学力試験でカタがつくのが公務員試験なので、私のように消極的理由で入ってくるダメ人間や社会不適合者も一定数いますw

www.seizons.com

 また、国税職員には変な経歴の人が多かったです。例えば中卒とかw あくまで公務員試験は「大卒程度」とか「高卒程度」ということなので、ほとんどの試験で学歴は要件になっていません。ですから、そいつは中卒なのに大卒程度の試験に受かって入ってきたということになります。あとは、元日焼けサロン店長兼ホストとかw 

 多様性という意味では、国税の方が色々な人がいて面白かったですね。

基本給激低だが手当でなんとか挽回

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http://news.mynavi.jp/news/2016/03/02/691/

 

 転職をして公務員になった場合、前職も公務員だった方は基本的に前職の給料を100%換算して転職先の給与に反映されます。ですから、私の場合は地方公務員として4年目の給与からスタートでした。

 ちなみに、民間企業での勤務年数は、0.8掛け換算です。

 もっとも、行政職は税務職より基本給が0.9掛けくらいで元々低いことと、以前は東京近郊勤務だったので、地域手当が12%ほど基本給に上乗せして支給されていたので、転職後の給与は国税3年目よりは下がりました。

 

 どういうことかと言うと、公務員は主に○○省や県庁、市役所などに勤務する行政職と、国税職員などの税務職、警察、消防、刑務官などの公安職があります。

 基本給の高い順に、公安職>税務職>行政職となります。試験の難易度や人気度はその逆になります。

 その他にも細かいことをいえば、医師や看護師、獣医師など少数の特殊な方々は、また別の俸給表が適用されます。

 

 地域手当とは、国家公務員、地方公務員を問わず、「どこ」に勤務しているかによって、その地域の物価を加味した金額に調整しようとするものです。

 最も、東京に勤務する場合は20%が基本給に上乗せされることとなっていますし、私のような田舎の地方勤務だとゼロです。これは、地価も加味した物価水準で調整されているので、東京がずば抜けて高いようです。

 

 私は基本給が23万円ほどでしたが、一時期妻が失職していた際に扶養に入れていたので、扶養手当が13,000円(子どもがいる場合は確か一人目が10,000円ほどで二人目以降は6,000円とかだったと思います)、賃貸住まいなので家賃手当が27,000円、それに超過勤務手当(残業代)が3万円ほどだった気がします。

 

 もっとも、公務員の場合、勤務する課ごとに、毎年残業代のための予算が割り振られていますので、その予算の範囲内でしか支給されません。それに月に残業が50時間を超えると、課長が管理責任を問われて、さらに上の人から指導を受けるという仕組みになっていたので、皆、課長に気を遣ってどんなに残業をしても50時間を超えない範囲でしか請求をしていませんでしたねw

 私も7割型サービス残業でしたが、仕事の内容上かなり残業を強いられている気の強い女性職員は、満額請求して残業代だけで月に15万円ほど貰っている時もありましたw

 私もそれくらい強気に出ればよかったと思っていますw

 

 と、まぁこんな感じで毎月30万円前後に落ち着いていました。

 

役人を目指す人は目安にしてもらえれば

 いかがだったでしょうか。公務員は給料は低く、さほど仕事も楽ではありません。昔のことはよくわかりませんが、現在は忙しくなっています。

 また、上述のとおり、残業代も予算の範囲内でしか出ませんので、労基も真っ青の残業代不払いが横行していますw

 

 退職金も下がる一方。これからどこまで下がるか予想もつきません。

 昔は出世しなくても3千万あったそうですが、私たちの年代が定年を迎える頃は2千万円を切るなんて噂もあります。

 情報開示も進んでいなかった頃は、住民の目が届かないことを良いことに、言い方は悪いですが''ウマミ''のあるとんでも手当が数多くあったそうですが、今は情報開示のための法整備や、住民による監視の目が張り巡らされています。

 

 もし、「楽がしたくて公務員になりたい」という方は、おそらく現実に絶望すると思いますので、避けた方が良いのかな、と思います。

 

 参考にしていただければ。

 

 本日もお付き合い下さり、ありがとうございました。

 

 

嫌われ者の作法

 こんばんは、umashikaです。

 

嫌われ者はどうやって生きるべきか

栗原類さんの発達障害関係の著書を読んでみた 

 タイトルと栗原さんとは関係ないですが、栗原さんの目下大ヒット中の書籍を読んでみましたので、その所感などから。

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  モデルの栗原類さんは、ご自身が発達障害である旨を公表し、最近ではテレビや雑誌などのメディアでも発達障害についてご自身の経験や、障害との付き合い方などを赤裸々に語ってきました。そして、昨年10月には発達障害の僕が輝ける場所をみつけられた理由』KADOKAWAから出版し、Amazonでも福祉分野の書籍で1位を獲得するなど、ベストセラーとなっています。

  

 栗原さんは、発達障害のうちのADD(注意欠如障害・Attention Deficit Disorderとのことです。 私はADHD(注意欠如多動性障害・Attention Deficit Hyperactivity Disorderなのですが、両者の相違は''多動性・Hyperactivity’’が入っているかどうかの違いです。

 

アメリカの教育現場における発達障害児へのサポートはかなり進んでいる

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 栗原さんの場合、お母様がたまたま翻訳業のお仕事をされていて、海外での仕事も可能であること、将来栗原さんに日本での「帰国子女枠」で受験させることも視野に、小学校入学時にお二人で渡米したことが奏功したようでした。

 

 アメリカにおいては発達障害児に対する公教育現場でのサポートが大変手厚く、栗原さんのように発達障害が疑われる子の場合、親が子の発達障害について全く認識していなかったとしても、担任の側から「発達障害のサポートを受けるために必要な認定を受けるためのテストを受けた方が良い。」との提案がなされることも多いようです。

 

 その後、実際にテストが実施され、児童の日常の学校生活を観察するために教育委員会から専門家が派遣され、一定期間観察されるとともに、担任の他、当該児童に携わっている他の教師たちの査定表の提出がなされた上、さらに、耳鼻科医や眼科医などの専門医の診察により、「聴覚や視力などの理由で日常生活に支障をきたしているわけではない」旨の検査結果を受け、これらの結果を総合的に踏まえ、教育委員会で審査会に付されるとのことです。

 

 この、審査会で児童が「発達障害である」との認定がなされると、公立校に通う限りにおいて、公費で当該児童を高校卒業まで児童の特性に合わせて、教育委員会が責任を持ってサポートをする義務を負うとのことです。

 

 ちなみに、この審査会の参加者は、児童の保護者、担任、他の教師、精神科医、児童心理学者、他校の教師、教育委員会担当者など、様々な角度から客観的な意見が出され、検証を行い、最終的に認定がされるという流れだそうです。

 

 これに対して日本の発達障害児に対する公的支援の状況はどうでしょうか。最近こそメディアなどでも度々取り上げられ、民間レベルでNPOなどの支援機関も増えてきたように思いますが、公教育の場においては「障害児」と一括りにされ、児童一人一人の障害の違いや程度に配慮した教育がなされていないのが現状だと思います。

 

 おそらく、日本では親が子の発達障害について疑いを持ち、主体的に動かない限り、障害は見過ごされ、結果的に本人が大人になるまで「他の人と何かが違う」という違和感を抱き続け、苦しむことになります。

 

 親が疑いを持ち、医者に掛からせ、診断を受けて学校に報告し、初めて何かサポートが検討される、という現状になっているのではないでしょうか。

 

 これは、あくまで私の学校生活を振り返って感じた経験に基づくものであり、状況が著しく改善されているなど、私の認識に誤りがある場合は申し訳ございません。その場合は、ご指摘いただけると助かります。

 

 発達障害は何より早期の気付きと、医者のサポート及び周囲の理解が、学校生活など集団生活を送る上で欠かせない要素だと考えます。日本においても、教育現場で専門的な診断と認定が受けられ、継続的に個別的なサポートが受けられる体制を整えていただくことを、強く求めたいと思います。

 

 以下は、発達障害児に対する家庭・学校での扱いを皮肉った漫画ですw

 

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注意欠陥・多動性障害 - アンサイクロペディア

 

 書籍の中で、アメリカでは児童の発達障害が発覚すると、教師が繰り返し、全生徒に「✖✖は〇〇という特性を持っているから、こういうことが起こったり、ああいうことが起こったりしても、悪くないんだ。」ということを周囲に徹底周知するそうです。

 ですから、子どもは素直ですから、それを理解し発達障害児に対しても配慮して接するようになるということです。

 

 一方、なぜ日本では「障害」を何か触れてはいけない腫物のような扱いをし、スルーされるのでしょうか。「何か問題が起きてはいけない」という意識が強すぎるのではないでしょうか。それよりは、徹底的に他の児童に対して特性について理解を促す方が、よっぽど当該児童にとっては楽だと思うんですけどね...

  

私は嫌われている

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 私は、悪気はありませんが、気付いたら多くの人に嫌われていますw

 よって、私はそんな嫌われ者の私のことが嫌いですw

 勿論、私の人格がおかしいということもあるのでしょう。

 おそらく、多くの"普通”の人とは違う何か異質なものがあるのでしょう。

 

 しかし、私は決して周囲に対して喧嘩腰であったり、斜に構えていたりするわけではありません。出来たら、円滑な人間関係を築きたいと考えています。しかし、その方法が分からないのです。どのようにしたら、相手が受け入れてくれるのか。これが凄く難しいのです。

 人の表情を読んだり、言葉の裏に隠された真の意味が分からなかったりします。

 ですから、会話をしていて周囲がチグハグに感じることが多々あるようです。

 それは、会話をしながら一応、一生懸命状況の理解をして、出すべき言葉を考えているからだとも思うのですが。良い解決策がありません。

 

 まぁ、それはそれで嫌われることに対して鈍感になれば良いとも思うのですが、意識をしたところでなれるものでもありません。

 

自己防衛していくしかない

 私も、人格に優れ、周りから人が寄ってくるような人間であったならば、もっと楽な生き方が出来たはずです。なぜなら、人的資源が豊富であれば自分で出来ないことが多くても、周りがサポートしてくれるからです。

 

 しかし大変残念なことに、私にはそのような人的サポートが期待出来ないのでw、もう自分の能力を上げていくしかないと思うんです。あと、リスクをどんどんとっていく。他に良い方法が思いつきません。

 

 唐突ですが堀江貴文さんや橋本徹さんって、結構嫌われ者だと思うんですよ。もちろん、今までにないことをやろうとしたりとか、圧倒的なビジネスの才覚があり金を持っていることに対する妬みみたいな部分も多少あるとは思います。でも、それとは別になんか嫌われちゃうキャラクターじゃないですか? 感覚的に。私はむしろ好きなんですけどねw

 あと、サッカーは詳しくないですが、本田選手なんかもプレーや考え方も自己本位的な部分が強いように思います。海外ではバッシングも凄いと聞きます。

 

 しかしながら、彼らは圧倒的な結果を出してしまったので、究極的には誰も文句を言えないんですよね。勿論、言えなくもないですけど、圧倒的な結果の前ではそのような文句も、''負け犬の遠吠え''的な印象を与えてしまいます。

 彼らが、憐みの目で「で?」と言ってしまえば終わるわけですw

 

 ですから、嫌われ者が惨めな人生とオサラバするためには、自己防衛のため、自己の能力の向上しか道はないと思います。

 

 他に何か良い方法がある方は、どうか教えてください。

 嫌われ者から超人気者になった人とかいれば特に教えを請いたいですねw

 

 今日はいつにも増して欝々しい日記になってしまい、気分を害された方もいらっしゃるかもしれません。申し訳ございませんでした。

 

 本日もこんなクダラナイ戯言にお付き合い下さり、ありがとうございました。

今さらですが今年やりたいこと

 こんばんは、umashikaです。

 

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 徐々にブログを読んで下さる方が増えて来ているようで、とても嬉しく思います。

 このブログを始めた目的は、病気のリハビリの一貫として、モノを考え頭を動かすことに再度慣れることですので、今後ちゃんと続けられるか分からないですが、温かく見守っていただけると嬉しいです。

 

2017年やりたいこと

 さて、今年ももう1/36が終わってしまいましたが、今さらながら今年やりたいことを書きたいと思います。一応、ちゃんとやるように自分にハッパかけようかな、と。予防線張ってもしょうがないんでw

 おそらく、そのうちのいくつかは理想が高いので失敗する可能性も高いですが、失敗を受け入れる練習にもなるし、良いかと思います。

 

①ブログを続けてアフィリエイトをしてみる

 ありがちですねw

 私は本当に同年代の中でもITリテラシーが低いのです。多分、団塊の世代並みですw なので、ブログを書きつつ、出来たらカスタマイズなども勉強して、アフィリエイトもやってみたいな、と思っています。

 

 あ、だから昨日このブログも「プロ」に移行してみましたw

 

 これに関しては、気負わずに楽しみながらやっていきたいと思っています。

 皆様のブログを拝見して、勉強していきます。

 

②東京に引っ越す

 

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 現在は前職の都合上、結構な田舎の地方在住なのですが、東京に引っ越したいと思います。これは妻の仕事の区切りが良い春以降ですかね。

 

 私は東京生活が長かったもので、なんだか東京の方が居心地が良いみたいです。

 それに、妻の実家も東京近郊なので。

 

司法試験予備試験を受ける

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 ここから難易度がグッとあがりました。

 こういう無謀なことやっちゃうのがダメなんだろうなw

 現時点で高尚な理念はないですw

 ただ、試験って結構好きなんです。

 「祭り」みたいな気がしてテンションが上がるんですよ。

 もう予備校の講座買っちゃったしとりあえずやりますw

 

④社会人向けロースクール入試を受ける

 実は、社会人向けのロースクールに来年進学したいと考えています。

 ですから、どっちにしろ勉強をしないといけないので、今年の予備試験も受けることにしました。最終的に目指す司法試験と科目は同じですしね(予備試験の方が司法試験より科目も多く合格率も低く難関ですが)。

 

⑤選挙に出る 

 物心がついた時から選挙には出たかったのですが、今年出ようかなぁと思っています。詳しいことは今は書きませんが。

 こういうこと言うと、やっぱりバカだと思われますねw

 バカでいいんです。もう何回バカと言われたか分からないほど言われてきましたから。

 むしろ仕事辞めたし身が軽いです。公務員だと立候補した時点で失職しますからねw

 まぁ、民間企業にお勤めの方であっても、法的な問題はないにしてもそう簡単には会社が許可しないでしょうねw

www.seizons.com

 

 あぁ、神よ。この愚か者をお許し下さい。

 

 うつ病が悪化しませんように。 

 

うつ病や発達障害でもOK 障害者手帳を取得して障害者枠で働くという選択

 こんにちは、umashikaです。

 

 この3連休、買い物などで外に出たのですが、街には初々しいスーツ姿の他、色鮮やかな袴や着物をお召しになった、新成人の方々が、希望に満ち溢れた顔をされておりました。

 彼らの中には、既に社会に出て働いていらっしゃる方もいると思いますが、多くの場合、まだ本格的な労働には従事されていない方だと想像します。

 彼らが社会に出て、30歳、40歳と年を重ねていっても、その輝かしい笑顔が絶えない日本であって欲しいと願うばかりです。

 

 この度、成人された皆様、心より御祝い申し上げます。

 

社会の障害者に対する理解は深まりつつある

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障害者雇用促進法の概要について

 障害者手帳取得のメリット等を説明させていただく前に、障害者雇用を総合的に規定する障害者雇用促進法についてザックリと説明いたします。

 

障害者の雇用の促進等に関する法律(以下、「障害者雇用促進法」という。)は、障害者の雇用義務等に基づく雇用の促進等のための措置、障害者と健常者の間で機会及び待遇の平等の確保など、その他障害者が能力を発揮して働けるようにするための措置を企業などの雇用主に義務付け、又は努力するよう求め、障害者が職業生活を通して自立し、障害者の職業の安定を図ることを目的としています(1条)。

 

 また、法35条は、障害者が「障害者である」という理由に由来する、障害者でない者の間での合理的理由のない差別や、障害者が職場で働くことに対する配慮義務を課しています。

 上記の「合理的理由のない差別」とは、「障害者である」という理由で他の労働者より賃金を低く設定することや、昇給をさせないことなどが該当します。 

 

 この法律全体を通して、雇用や労働の場における、障害者の利益を図る法律といえるでしょう。

 

障害者雇用促進法が定める法定雇用率について

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www.quest-partners.jp

 障害者雇用促進法では、企業や行政などの事業者に、ある一定の割合の障害者を雇用することを義務付けています。

 平成25年4月1日以降現在、一般の民間企業においては、原則としてその企業に勤める全労働者に占める障害者が、2.0%以上になるように定められています。

 この法定雇用率の計算に参入する「障害者」としては、「身体障害者」及び「知的障害者」とされています。

 しかし、平成30年4月からは、この法定雇用率の算定基礎に「精神障害者」を含めることが既に決定しています。

 よって、うつ病統合失調症発達障害者(法律上、精神障害者に含まれる。)などを発症して、精神障害者と認定された方にとっては、より雇用の機会が確保されやすくなる流れがあるといえます。

 

 この法律に、刑事罰は設けられておりませんが、制度を実効性あるものにするよう、法定雇用率を達成出来ない事業主に対しては、不足する人数について「障害者雇用上納金」(罰金のようなもの)が課せられます。また、基準を超えて障害者を雇用した事業主に対しては、上記、「障害者雇用上納金」を財源として、「障害者雇用報奨金」が支給されます。

 

 なお、より詳しい制度、法律の内容等については、下記、厚生労働省ウェブサイトにを参照して下さい。

 

www.mhlw.go.jp

 

 障害者手帳(または療育手帳)取得のメリット

http://hataraku-chikara.jp/wp-content/themes/power_of_working_theme/images/user/techou/techou.png

 

 

 障害者手帳には、身体障害者の方向けの「身体障害者手帳」、知的障害者の方向けの「療育手帳」、そして精神障害者の方向けの「精神保健福祉手帳」の3種類があります。発達障害者用の手帳はなく、発達障害者はここでは精神障害者とみなされます。

 

 障害者手帳の取得には多くのメリットがあります。デメリットはほとんどないといえますが、強いて言えば、ご自身が法的に障害者と認定されたことによる気持ちの問題くらいでしょうか。

 

 以下、享受できるメリットの例

  • 公共料金等の割引
  • NHKの料金の減免
  • 所得税、住民税、贈与税、相続税等、税金の控除
  • 生活福祉金の支給(地域による)
  • バスや電車などの公共交通機関の割引(地域による)
  • 映画館や美術館などでの割引(地域による)

 など、障害者の方に配慮した多くのメリットを享受できることになります。

 

 そして、なんといっても企業の「障害者枠」の求人に応募できることが挙げられるでしょう。

 この記事の冒頭でもご紹介したように、障害者雇用促進法においては、企業に対して「法定雇用率」で定める雇用率を確保するよう、義務を課しています。

 精神障害者発達障害者を含む)は、平成30年4月から法定雇用率の算定基礎に含めることとされていますが、社会の障害者雇用促進の流れを踏まえて、現状でも多くの企業が、精神障害者発達障害者の雇用について積極的です。

 ですから、現在何らかの精神疾患発達障害を抱えている方で、障害者雇用枠で働きたいという方であれば、手帳の取得を検討してみる価値はあると思います。

 

障害者と企業の利害が一致するWin-Winの関係 

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 障害者の方にとっては、障害者手帳を取得することにより、「障害者枠」での応募が可能になり、就職活動における競争相手が限定されます。これは、障害者の能力が低いと言っているわくではなく、通常枠での応募であれば、健常者も含めた競争になるので、倍率が高くなります。

 障害者枠に応募できれば、単純に競争が限定され、より雇用の機会が確保されやすいということです。

 それに、障害者の方であっても別に「障害者枠」に応募しなければならないというわけではありません。一般の募集に対して応募することももちろん出来ます。しかし、障害者枠に応募することも可能であれば、企業の求人を眺めて、給与や仕事内容、その他条件面などを考慮し、ご自身が魅力的な求人であると考えれば、応募すれば良いことになります。

 つまり、障害者の方にとって、可能性を広げることが出来るのです。

 

 また、企業にとっては、法律で定められた雇用率を満たさなければなりませんので、必ずある一定の障害者の方を雇用しなければなりません。

 

 ですから、障害者手帳を取得することは、障害者と企業双方にとって、メリットがあるWin-Winの関係ということが出来るでしょう。

 

障害者雇用が盛んな企業について

toyokeizai.net

 少し古いですが、2015年度の障害者雇用率が高い企業について東洋経済の記事がありました。

 ソニー資生堂良品計画やエイベックスホールディングスまで、有名企業も数多くランクインしています。50位までは全て法定雇用率の2.0%を大きく上回っています。

 詳しい内容は、是非記事をご一読下さい。

 

 また、最近は障害者雇用に特化した求人サイトも登場しています。

 障害者枠での応募に活用出来そうです。

 

www.pre-sana.com

 

www.clover-navi.com

 

bab-navi.com

 

doda.jp

まとめ 

  1. 障害者雇用促進法により企業は一定の割合の障害者雇用を義務付けられている
  2. 障害者手帳を取得することにより、障害者採用枠に応募が可能となり、雇用の可能性を広げることができる
  3. 障害者手帳の取得は税金、公共料金、娯楽施設など様々な面で優遇を受けられる
  4. 手帳取得はメリットが多いがデメリットはほとんどない

 

 私自信は、うつ病を患って6ヶ月以上経過し、且つ発達障害でもあるので、医師からは「手帳の取得も可能」な旨助言を受けましたが、未だまだ取得はしていません。

 今後、必要に応じて取得をすることがあるかもしれません。その際は、またこのブログでご報告させていただきます。

 

 本日もお付き合いいただき、ありがとうございました。