生存戦略模索blog

うつ病、発達障害から退職した元公務員が人生の再構築を模索するブログ

学歴コンプレックスを簡単に解消する現実的な方法 

 こんばんは、umashikaです。

 

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学歴コンプレックスを解消する最も簡単な方法

本当に学歴は意味を失った?

 突然ですが、皆さんはご自身の学歴に満足しているでしょうか?

 「社会に出たら学歴は関係ない」「高学歴は勉強しかできない」

 そのような意見もよく聞きますが、本当にそうでしょうか?

 確かに、時代とともに年功序列賃金制度や終身雇用制度を始めとする伝統的な日本型経営モデルは変化しつつあります。しかしながら、今現在でも新卒の就職活動においては学生はこぞって大手有名企業に殺到し、比較的人手不足の中小零細企業などは見向きもされません。

 そして就活のエントリーに際しては、企業によってはある''一定ライン''で大学のレベルで足切りラインを設けており、そのレベルに満たない大学の学生が企業の説明会に申し込もうとしたところ、「既に満席です。」と表示されるのにも係わらず、同じ説明会に東大や京大、早慶の学生が申し込むと予約が出来た。という話が現実としてあります(もちろん、企業は公にはしませんが...)w

 テレビではやたら東大生を登場させた番組が放送され、ビジネス誌などでも「東大に強い高校ランキング」が毎年掲載されています。

 

 このようなことからも分かるように、いくら時代が変わろうとも、それが良いか悪いかは別として、日本では世間一般や大手企業も学歴に対して非常に興味を持っていることが伺えます。

 

学歴は企業側が学生を採用する際の不確実性を低下させる働きを持つ

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拡大画像 002 | 人、人、人…就活生3万人が参加する「合同説明会」に行ってみた | マイナビニュース

 

 「高学歴の学生が優秀とは限らない。」その指摘は正だと思います。

 しかし、だからといって「低学歴の学生が優秀である。」ことにはなりません。

 実際は「高学歴の学生が優秀だとは限らないが、優秀である蓋然性が高いし、それは経験則上企業も認めている。」というのが正しいのではないのでしょうか?

 企業、とりわけ何千という応募が集まる大企業、有名企業は膨大なコストを投じて採用活動を行っています(もっとも、バブル期はタクシーチケットが全員に配布されたり、囲い込みの為に内定を出した後に海外旅行に行かせるなんて事もあったらしいですが...)。そんな中、実際に何千通ものエントリーシートを捌いている余裕もなく、ある一定の基準で第一次選抜を行うのは企業目線であれば合理的と思われます。

それでは、大学受験に失敗したらもう逆転する道はないのか?

 いいえ。決してそんなことはありません。

 あなたが学歴以外の部分で特に秀でた能力を持っていれば、高倍率の競争を突破することもできるでしょう。例えば、ミス〇〇大学などになれば、容姿端麗でしょうし、その肩書でキー局のアナウンサーにだって内定できるかもしれません。近年はキー局のアナウンサーも、意外と偏差値の低い大学のミスコン優勝者が内定していたりします(数年前にキャバクラ勤務がバレテ裁判沙汰になった某日テレアナなんか、記憶に新しいですよね...)

 ルックスでなくても、例えば何かスポーツの大会で全国大会出場だとか、10年間中国に住んでいた帰国子女なんかであれば、7科目全体が出来なくても、中国語がネイティブ並みに出来るだけで企業からしたら優良人材でしょう。

 

 しかし、そうではない場合。やっぱり、もう1、2ランク上の学歴が欲しい場合、あなたならどうしますか?

 

編入学という現実的な選択肢を提示する

 そこで、私がオススメしたいのが他大学への編入学試験である。学歴コンプレックスは抜け出すのが難しい。それならいっそ、その原因である学歴自体を変えてしまえば良いのでは? 不本意な学生生活を送っている方も、もう社会に出ている方にも、その門戸は広く開かれています!

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 編入学試験とはどのようなものか? 簡単にその概要を説明します。

  

大学編入とは、短大・大学・高専・専門学校の卒業(見込み)者、または、大学在学者者が、4年制大学の3年生(ときには2年次)として入学する制度です。大学卒業者の場合は学士編入(学士入学)、大学在学者の場合は転入と呼ぶこともあります。もちろん、これらの資格をもつ社会人も受験できます。

短大から大学へ、今の大学から憧れの大学へ、社会に出てからもう一度大学へと、新たな道を選択できるのが大学編入です。

 

大学編入Q&A|大学編入コース|中央ゼミナール

 大学編入のメリットとは

  • センター7~8科目を受験しなくても英語と小論文など僅かな科目で難関国立大学を受験できる
  • 通常の受験では、国立大学の受験機会は多くても前期日程、中期日程、後期日程の多くて3回までだが、編入学試験は日程さえ被っていなければ併願可能
  • 仮に仮面浪人をすれば追加的な時間と経済的コストが掛かるが、編入学試験の場合、(単位認定の結果にもよるが)追加的な時間を掛けることなく、ストレートで卒業出来る。
  • 大学のレベルが上がれば、就職活動で高学歴であるメリットを享受できる
  • 何よりコンプレックスが解消され、精神の安寧を得ることが出来る

 などなど、こんなに挙げたらきりがありませんが、こんなにもたくさんのメリットを得ることが出来ます。

 ただし、一つ注意していただきたいのは、編入先の大学によっては編入元大学の単位が十分に認定されないこともあり得るため、その場合はストレートでの卒業が難しくなる場合があることを念頭に置いて下さい。

 

実は筆者も大学編入試験経験者

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 筆者は結局、編入試験合格後に親の了承を得られず、都内の私立大学を卒業したのだが、実は大学受験時に落ちてしまった九州大学にリベンジしたいという思いがあり、編入試験を受けたところ、意外にも合格してしまいました。実は九州大学経済学部の編入試験は、実質英語1科目でも受験可能であり、英語は元々得意だったため、勉強せずに合格することができました。

 九州大学の他にも、いわゆる旧帝国大学と呼ばれる正攻法の受験ではかんりの勉強量と偏差値を要する難関大学であっても、正直、英語と小論文だけだとか、あっても+編入先大学の学部の専門科目(法学、経済学、経営学、工学など学部により異なる)だけであるので、通常の大学受験よりもかなりの低負担の軽量入試となっている。そして、英語さえ得意であれば複数の大学に合格することも容易だと思われます。

 各大学の編入学試験の科目等については、各大学のホームページか、以下の記事や編入学試験専門の予備校のホームページなどを参照すると詳しくまとめられているので、オススメです。

matome.naver.jp

 

大学編入の試験対策なら信頼と実績の中央ゼミナール

 

 編入学以外であっても、他にも大学院でのロンダリングや、通信制大学などの手法もあります。それについてはまた別の機会にしたいと思います。

 

 最後までお読み下さりありがとうございました。