生存戦略模索blog

うつ病、発達障害から退職した元公務員が人生の再構築を模索するブログ

恋愛も市場メカニズム(需要と供給)で決まるという個人的で身勝手な見解

 おはようございます、umashikaです。

 

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 世の中のあらゆる事象は市場で決定される

  今日は珍しく恋愛の話を書いてみようと思います。と言っても私個人の恋愛話などは誰も興味がないので、一般的な話で、私が頭の中で考えている理論です。そこは最初に断っておきます。

 

市場メカニズム(需要と供給)の仕組みについて

 まず話の前提として、市場経済の仕組みについて簡単に説明します。

http://gendai.ismcdn.jp/mwimgs/c/f/640m/img_cf03c72ae5b8e0647162f7a92af9b6e686514.jpg

 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/33640?page=3

 

 中学・高校の政治経済などでよく出てくる図です。

 

 タテ軸は財(商品)の価格を、横軸は財(商品)の量を表しています。

 右下がりの曲線は需要曲線、右上がりの曲線は供給曲線といいます。そして、両者の交わるところで財(商品)の価格と取引量が決定されます。

 

 たとえば、図の上の部分に着目すると、価格が高いときは「需要<供給」となっており、大幅に供給が需要を上回っています。これは、「その商品にそんな高いお金出せないよ!」とお客さんが感じている状態です。

 

 じゃあ、売り手はどうするか。売れないから価格を下げるしかありません。

 

 そうすると、今度はお客さんの側は「お!値段下がったじゃん!これなら買っても良いかな。妥当な値段だな!」と感じる人が増えます。需要が増加するんですね。

 どこまで値段が下がり、どこまで需要が増えるか。二つの曲線の交わるポイントまでです。このポイントで価格と取引量が決定されます。

 

 逆に「需要>供給」の場合は値段が上がります。

 

 これを国レベルで見れば、社会にとって必要なモノは価値が高い(欲しい人が多い)ので、たくさん生産され、逆に必要ないモノは価値が低い(誰も欲しくない)ので生産されなくなり、何もしなくても勝手に社会にとって最も都合の良い生産活動が行われ、富が最大化するという理論です。

 神の見えざる手=レッセ・フィールともいい、アダム・スミスが提唱しました。

 

 

 もっとも、経済学は完全競争市場(「情報の非対称性(偏り)がないこと」、「人間が完全に合理的な意思決定をすること」など)を前提としており、現実の複雑な経済ではそんなことはありえないのですが、一応、「価値のあるモノは大金を払っても欲しく、価値の低いモノはゼロ円でも誰も欲しくない」ということは、感覚的にはお分かりいただけると思います。

 

 

労働者の価値も市場で決まる

 これも、以前からチョロッとブログでは書いてはいるけれども、労働者の価値も市場で決まります。当たり前ではありますが、人が持っていない特殊技能を持っていたり、高度な専門性を有している者は高い賃金を払ってでも企業にとっては欲しい人材なので、自ずと報酬も高くなります。

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 たとえば、総合商社においてはスワヒリ語アラビア語などが話せれば英語や中国語が出来る人材よりも希少性があり欲しい人材でしょう。

 

 私は、最初の大学では中国語専攻でしたが、そこは中国語教育においては日本一であったため、入るときの難易度はスワヒリ語科とか、アラビア語科よりも高かった半面、就職においてはスワヒリ語アラビア語専攻の同期が総合商社の内定を複数とったりしていました。希少価値が全然違います。

 

 これからますます社会は情報化していくにもかかわらず、私は時間のたくさんあった学生時代にプログラミング技術などを習得しようともせず、既存の「古い体制側」について人生を過ごそうと思ったのは大間違いでした。若い方は反面教師にしていただければw

 

 あ、あくまでこれは時代の流れと私自身の特性を考慮した考察なので、まだまだ古い既得権益側での勝利パターンもしばらくは価値を保てるとは思います。椅子が少なくなるっていうだけで。ですから、そこで勝負したい方はそこで勝負をすれば良いと思います。

 これからは単純労働の価値は極限まで下がるので、何も学ばなかったり技能を習得しない者は容赦なく法律の許す最低限の賃金で働かざるを得なくなると想像します。

 

恋愛ももちろん市場が決める 

 ここまで長い前置きでした。つまり前提として、世の中のあらゆるものは市場(需要と供給)が決定するということが言いたかっただけですw

 

 それでは、恋愛、結婚についてはどうでしょうか。

 これも、市場原理が深く関係しています。

 

 さて、下記のような女性がいたとしますw

https://4meee.s3.amazonaws.com/files/article/618207/large_618207_2.jpg?24150610 

https://4meee.com/articles/view/618207

 仮に見た目が10点満点だとして、男性100人に採点してもらえば100人中99人は「10点」と採点するでしょう。

 他にも、人が異性を選ぶポイントを項目化すると「経済力(職業など含む)」「社会性(友人が多いか、信頼されているか)」「体が魅力的か」「性格」などが挙げられるかと思います。他にも学歴や身長、年齢(特に男性は女性を選ぶ際に重視するでしょう。なぜなら生殖の問題があるから)など色々あると思いますが、簡便化のため省きます。

 

 仮に、上の人物の「見た目」以外のステータスが全て「10点」だっとしたらどうでしょう。50点満点中の50点になりますよね。

 

 じゃあ、50点のポイントを持つ人が恋人に選ぶ妥当な相手とはどういう人でしょうか?

 いうまでもありませんねw

 

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 こういう見た目で、保有点50点の人じゃないでしょうか。

 この見た目で、医者、古くからの名家、友人が多い、性格最高みたいな。

 

 保有点が40点くらいの人が、石原さとみの見た目で50点の人を狙おうとしても無理なわけですよ。ちょっと届かないでしょうね。

 でも、40点くらいを保有する男性であれば、40点くらいの女性(例:「見た目が石原さとみとまでいかなくても、AKBや乃木坂の人気メンバーくらいで8点、学歴は慶應卒、職業・経済力はメガバンクくらい、完璧ではないにしろおっぱいも大きい、友人も結構多い、性格はまぁまぁ合うくらいのオール4タイプ)くらいが妥当に狙っていけるわけですね。

 

 こういうデータがあるそうです。

http://kon-c.com/img/nensyu.png

 

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 結婚適齢期にある40歳未満の未婚男性の年収だそうです。

 厳しい現実ですね。

 なんと、年収400万以上でも15%しかいないんですね!

 そりゃあ、若くてこれ以上の年収を稼ぐ優良物件は既に結婚しているわけですね。

 ですから未婚に限ると、男性全体の同年代の平均より下がるのは当然だと思います。

 一方で、

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http://medicaldoctor2011.blog.fc2.com/

 20代・30代の未婚女性が結婚相手に求める年収です。

 35歳~40歳の女性に限れば、15%の枠に80%以上が殺到しているわけですね。これじゃあ、ミスマッチが加速するばかりです。

 

 でも、ちょっと待ってください。

 別にこれは相手を選ぶステータスの「経済力」という一指標に過ぎません。

 例えば、自分の経済力が3点だっととしても他で補えば良いだけです。

 

 40点くらいの人と結婚したいなぁと思えば、その他の項目、たとえば「見た目」、「若さ」、「社会性」などで調整して40点にすれば良いわけです。

 それが無理なら、それは高望みというものでしょう。

 一番上の需要と供給の図でいえば、「供給>需要」の状態、超過供給が生じているわけですね。

 「私は40代でパート社員で収入も少ないけど、結婚したら専業主婦希望で、相手は絶対年収800万円以上じゃないと、無理!」なんて、こんなアンフェアな取引は通用しないです。

 逆の立場でいえば、

 「俺は40代のフリーターだけど、20代前半のガッキー似の処女じゃないと結婚したくない! ブスは無理!」

 っていう都合の良い話も世の中にはないわけです。原則として。

 

 あくまで、これは「結婚を望むなら」という前提でいいますが、得点が低い部分を他で補おうとする努力なしに、自分より保有ポイントの高い異性と結婚出来ることなんて、ほぼほぼありえないんですね。

 

 なぜなら、50点の男女は50点同士でくっつき、35点の男女も、誤差2ポイントくらいの範囲内でくっつくでしょうし、20点の者は20点の者とくっつくしかありません。

 

人は自己の社会的立ち位置を社会生活の中で認識させられるはずなのに...

http://livedoor.4.blogimg.jp/jin115/imgs/6/1/61a3a850.png

 

 私は、これは以前より不思議に思っていたのですが、なぜ自分の保有点を上げる努力をすることなしに、異性に対してババぁ、ブス、年収800万円以上じゃないとありえない、絶対専業主婦、などそういう発言をする人がいるのか不思議でなりません。

 

 もちろん、「憬れ」の対象として頭の中で妄想することは良いと思いますよ。それは自由です。

 石原さとみ可愛いなぁー♡」「ガンちゃんイケメンやなあ♡」とテレビの中のアイドルに対する感情のようなものですね。

 

 しかしながら、通常、人というのは自己が社会に置かれている状況というのは自ずとと認識させられるはずです。物心つけば大体自分が社会的にどの立場にいるかなんて自分が最もよく分かるはずです(もちろん、周りも分かります)。

 それなのに、なぜ現実世界で恥ずかしげもなくそのような発言に及ぶ人がいるのかが、イマイチ、理解できません。だって、恥ずかしくないですか?

 

 この記事を書いたのも、実際に私の周りにいるとある人物がしょっちゅうそういう発言をするので、少し辟易としたからです。気分を害された方がいればすみません。

 

でも、「まさか」はある!

 

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 こんな辛辣な記事を書いておきながらなんですが、でも「まさか」ってあると思うんですよ。かの小泉元首相が生んだ名言、好きなんです。

 

 「人生には3つの坂がある。上り坂、下り坂、そして''まさか''」

 

 そう、私はその「まさか」が起こったと思っています。

 

 私は保有ポイントが自己試算で15点なのですが、結婚した女性は35点くらいだと思うんですよ。妻バカかもしれませんが。

 

 そもそも、上でも述べたとおり、経済学の前提は誤っています。

 「人間が完全に合理的な判断が出来る」なんてありえません。

 むしろ、一時期流行った行動経済学の理論のように、経済は感情で動くものだと考えます。ですから、恋愛にもエラーみたいなのが起こったりするんですね、多分w

 

 今でも何で私が彼女と結婚できたのか不明です。しかも棚ぼた的に向こうからやってきていつの間にか結婚していました。こちらからは上記のような「点数を上げる努力」などしていなかったのにもかかわらずです。本当に奇跡ですね。

 

 ハッキリ言って、彼女がいなければ別にいつ死んでも良いと思っているので、私が何かまだこんだけ様々な問題を抱えていようとも、「まだ人生頑張ろう」と思うのも彼女のおかげです。じゃなければスイスの安楽死施設にでも行って懇願して安楽死させてもらった方が楽ですよw 橋田寿賀子と一緒に行こうかな。

 

 ですから、社会って意外とガバガバで適当に回っているんだなぁ、と思って生きていこうと思いますw その方が楽ですよね。

 

 貴重な休日に、クソみたいな戯言にお付き合い下さり、ありがとうございました。

 

 良い休日をお過ごしください。

これからはブログの更新頻度を落とします

 真夜中ですがこんばんは、umashikaです。

 この真夜中の時間帯が一番好きです。

 真冬の真夜中にホットコーヒーをすすりながら吸う煙草が一番美味いです。

 銘柄はパーラメントです。

 

https://duty-free-japan.jp/images/item/5312040025r.jpg

 今時、喫煙者なんですw ✖5歳から吸っているので、なかなか辞めることができません。。。吸い始めた頃は、まだ200円台だったように記憶しています。こんな短期間で倍?くらいになるとは。本当に国をあげて喫煙者を排斥しようとしているのですね。妥当だと思います。

 

 おそらく、喫煙者によって納められるたばこ税と、喫煙による社会的コスト(喫煙所設置、清掃業者の委託料、喫煙可の店舗で社会的マジョリティーである非喫煙者を逃す機会損失、喫煙者自信が将来喫煙がキッカケで何かしらの病気に罹患したときの医療費etc...)を比較すると後者の方が大きな気がします。

 

 ヨーロッパ諸国では、特にイギリスなんかだと日本では480円ほどで販売されているマールボロが1,300円ほどすると聞きました。

 

 まだ、ワンコインで購入出来ている日本の税率(確か65%くらい?)は低いのかもしれません。

 愛煙家の方は、どの煙草を吸われますか?

 

 ところで、昨日は、下の記事の後編を書くと宣言したのですが、ちょっと書けそうもありません。体力とテンション的にw

 

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 うつの谷底は超えたはずなのですが、未だに通常時と無気力時の差が激しいです。

 

 私は病気になってから、様々な人から心配していただいて、色々お誘い、お声がけをしていただいていたのにもかかわらず、それを無視したり、蔑ろにしたりしてしまいました。

 

 病気の一番悪かった時は、なかなか人の好意を素直に受け取ることが出来ず、それがとても重荷であり、「ほっといてくれ」という一心で、非礼な態度を示してしまいました。

 

 そして、ごく一部の人間に対してのみ連絡を取りつつ、私の様子を聞かれたら「心配をかけて申し訳ないが、放っておいてほしい旨伝えてくれ。」と伝えました。

 

 そしたら、しばらくしてからは、ほとんど誰からも連絡が入らなくなり、一日中一人でベッドに寝そべる時期が続きましたw

 

 しかし、通院してうつの治療をしたり、その病院で行われていた発達障害支援プログラムに参加したりしているうちに、時間も経ったことも影響しているのでしょうが、だんだんと症状も回復してきました。そうなると、今度は今まで自分がとってしまった態度や迷惑をかけたことに対して気になったり、今後の身の振り方なども考えるようになりました。

 

 妻や母親、弟以外とはほとんど誰とも会話がない中、ブログに自分の感情や溜まっているものを書くことで、それが疑似会話の役割を果たしてくれるのではないか、と期待したのです。

 

 実際に、すごく陰鬱なブログではありますが、書くと少なからずレスポンスもいただけるので、期待したとおりだったといえます。

 

 しかし、何かブログを書くことを毎日頑張ろうとするあまり、毎日更新することが義務的になってくると、疲れてしまいましたw

 手段が目的になっていたんですね。

 

 まぁ、まだブログを初めて1ヶ月ではありますが、今後は気まぐれ更新にしていこうと思います。

 

 そして、やはり今は5月に行われる司法試験予備試験の勉強に全力を尽くすべきだと思いますので、今後は勉強の報告などを中心に書いていくこととなると思います。

 今日も実はスタバと大学図書館(外部にも開放されているんですよ!)を梯子して8時間くらい勉強していたら疲れちゃいました。

 

 あ、落ち着いて勉強するスペースを自宅以外に求めている方には、是非大学図書館をオススメします。地元の私立大学なのですが、外部の方も「1日許可証」のようなものを発行してもらい、ずっといることが出来ます。すごく静かで、三方が囲まれている半個室のようなスペースで勉強出来るので、集中して取り組むことが出来ます。

 

 ちなみに地元の国立大学の図書館は、なぜか外部には開放されていないようです。

 国立大学こそ税金が入っているのだから、外部にも開放するべきだろと、思うのですが、全国そんなものなんですかね?

 

 すごく無味乾燥な内容になると思いますがw、気が向いた時に読んでいただければ幸いです。

 

 おやすみなさいませ。

1ヶ月の状況報告&ブログをはじめてよかったことや所感など 

 こんにちは、umashikaです。

 

 ブログをはじめて、昨日でちょうど1ヶ月が経ちました。

 本日から2か月目に入りました。

 

 こんな陰気臭いブログでも、読んで下さる方がいて嬉しく思います。

 読んで下さっている皆様、ありがとうございます。

 

 と、いうわけで、状況の報告や、感想、ブログを書いていて良かったことなどを書いていきます。

 

初心者がとりあえず1ヶ月ブログを書いてみた

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 私がブログを書き始めたキッカケは、昨年うつ病を患い、また、発達障害が発覚して仕事を退職したことに伴い、思考の衰えを実感しましたので、モノを考えたり、それをまとめてアウトプットする練習をしたいと思ったことでした。

 

 書いていることは、主に自分の経験を通して感じたこと、日々考えていることを自由に文章化しています。病気や障害のことのみならず、社会や経済、学習についてなど、特に制限なく書いています(一つのテーマに絞ると、社会経験が乏しいゆえすぐにネタ切れするのでw)。

 これからも当面は同じスタイルで続けていこうと考えております。

 

1ヶ月時点のアクセス数について

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 ブログをはじめて1ヶ月のPVは、2,738回でした。

 ※スクショ画面は本日のものであるため、本日のアクセス分を合計から差し引いて計算しました。

 

 この間、書いた記事はアフィリエイトのプライバシーポリシーを除けば、28記事です。特に宣言はしていませんでしたが、当初は1日に1回更新!ということでした。

 それには及びませんでしたが、一応およそ目標は達成できたかなぁと、思います。

 

 アクセス数に関しては、特に目標を定めていませんでしたが、個人的には多くの方に読んでいただいたのかぁ、と満足しております。ありがとうございました。

 ちなみに、この1ヶ月の1日の最高アクセス数は278PVでした。

 はじめた当初が毎日一桁だったことを思うと、大分アクセス数が増えてきたように思います。ここ数日間は右肩下がりですがw

 

ブログを書く上で特に重視していること

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 私がブログを書く上で特に重視していることは、以下の4点です。

  1. 経験に基づいた記事を書く
  2. なるべく具体的に書く
  3. コピーはしない。自分の考え、見解を書く
  4. 他人を誹謗中傷・攻撃する内容は書かない

①経験に基づいた記事を書く 

 私は社会経験も乏しく、友人も少ないので、面白いことやバズる記事は書けません。

 しかし、全く同じ人生を歩む人がいないように、人の経験は他の誰のものでもなく、完全なオリジナルです。

 ですから、たとえ世界一周や起業などのように、キラキラした経験をしていなくても、自分の人生は自分しか経験していませんので、病気のことだったり障害のことだったり、はたまた大学を中退したことだったり、風俗店勤務の経験だったり、公務員の経験だったりっていうのも、経験をしたことがない人からしたら、非日常ですし、読んでいて「面白い!」と感じてくれる方がいる! 

 

と、信じて書いていますw

 

②なるべく具体的に書く

 ①と関連するのですが、具体的に書くということは、より読んでいてリアリティや臨場感を感じてもらいやすいと考えます。

 たとえば、定量的に表現できるものは具体的な数字を用いたり、季節だったらいつか、人生の中のどの年齢の時なのか、などです。

 これにより、客観的に比較したり、情景をより具体的に思い浮かべていただけるよう、心がけております。

 

③コピーはしない。自分の考え、見解を書く

 「コピーをしない。」これはブロガーのマナーとして当たり前かもしれませんね。

 まとめサイトのように完全にどこかからコピペして持ってくるものであれば、私が書く意味がありませんし、私はアクセスを集めるということを主目的としておりませんので、コピーはしないようにしています。

 そして、やはり何か社会的事象などについて書く際にも、ニュースのコピーではなく、拙いながらも、その事象に対する自分なりの意見や見解を書くことで、オリジナリティが高まり、結果、価値あるものになると考えながら、取り組んでおります。

 

④他人を誹謗中傷・攻撃する内容は書かない

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  何か物事を議論する時は、思わずヒートアップすることも珍しくないと思います。

 特にネットの場だと匿名ゆえに現実世界よりもそれが顕著です。

 

 確かに、自分の考えと相反する考えに対しては、口出しをしたくなる気持ちも分かります。しかし世の中には様々な考え方がありますし、「あぁ、こんな考え方もあるのね!」くらいに思った方が平和ですし、そもそも相手の間違いを正そうなんてやりはじめるといくらエネルギーがあっても足りませんw

 世界の宗教対立も、自分の絶対的正義を相手におしつけようとするからなくならないんじゃないですか?多分w 自分の考えが正しい保障もありません。

 

 ですから、お互い尊重し合うのが平和への道... と、信じていますw

 

 まぁ、炎上させてお金稼ぐという方達もいるんでしょうけどね。

 

 以上の4点が、私がブログを書くにあたり重視していることです。

 皆さんがブログを書く時に重視している点などありましたら、是非、教えて下さい!

 

アフィリエイトについて

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 私は、今月の10日に「Pro」にし、ドメインを取得しました。そしてその翌日くらいにグーグルアドセンスAmazonアソシエイトなどに申請し、アフィリエイトを開始しました。Amazonから許可が降りたのがその二日後だったので、アフィリエイトを始めてからはまだ1週間くらいです。グーグルはうんともすんとも言いませんので、もしかしたら審査に落ちたかもしれないですねw

 

 ですから、現状はAmazon楽天、そしてブログに掲載しているメールアドレスにご連絡をいただいたとある会社様の広告のみを貼らせていただいているのですが、これは正直さっぱりですねw Amazonで220円収益がでただけですw

 私はアフィリエイトはブログの目的ではないのですが、グーグルアドセンスは是非試してみたい!と思っていたので、せめて連絡はいただけないかなぁ、と思いますw

 

 そして広告を貼る位置や、広告の種類、見せ方なども試行錯誤しながらやっていこうと思います。結果が出たらラッキーくらいで。

 

 ちなみに、ブログ全体の作りとか、アフィリエイトに関しても全部、下記のはてなブログ指南書を読みつつ、やっています。初心者の私が言うのもあれですがw、少なくともはてなブログに関してはこの一冊で一通り網羅していると思います。

 

 

今後の課題

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 私が現状考える、今後の課題としては...

  1. 読み手を意識した読みやすい文章構成を心がける
  2. シンプルにまとめる
  3. 有益な情報を提供する 

 この3点です!

 私は文章が長く、言い回しも冗長になりがちなので、読み手が読んでいて疲れない文章を書くことを心がけることと、無駄を省いたシンプルさを追求したいと思います。

 そして、私は自分の病気や障害を克服したいと意識していますので、その中で得た他の方にも有益と思われる情報や、私の失敗談などについても、反面教師として参考にしていただければ大変嬉しく思います。

 

 皆様、今後ともよろしくお願いいたします。 

  

 

めんどくさい

  こんにちは、umashikaです。

 

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  今日は初めてスマホから更新します。

 

  ぶっちゃけ全部めんどくさいです。

  起きるのも、風呂入るのも、飯食うのも、妻と話すのも。

 

  妻は、本当に出来た妻で、私なんかには勿体無いくらいなのに、でも、めんどくさい。

 

  やっぱり、社会不適合者は結婚なんてしない方がお互いのためなのかもしれない。申し訳ないし。

 

  仕事をしてた時なんてどんだけめんどくさかったのだろう。

 

  あんなん、よくやってたわ、ほんと。

 

  許されるのなら、ただ眠り続けたい。

 

 いや、死にたいわけではないけど、別に眠ったまま起きたくない。

 

  生きていても働かないといけないし、競争しなきゃなんないし、相手の心を探ったり、相手を陥れようとしたり、されたり、何かを期待されたり、したり、マウンティングとか、全部めんどくさいw

  

  なんか、世の中には競争しなくても生きていく道ってあるの?  共産主義国に行くとかはなしでw  てか北朝鮮とか中国とかはもっと競争大変そうだし。

 

 ロハスとか、エコライフとか、ミニマリストとか田舎暮らしとかも、ちょっと違うかな、自分的には。

 

  どんなに建前がしっかりしてても、論理的にうんちく並べても、それは本音じゃない。

 

  本音は、ただ、めんどくさい。

 

  皆さんは毎日楽しいですか?

  

 

  

  

 

  

 

 

 

グーグル・マイクロソフト・マッキンゼー・マスターカード・シティグループ・アドビシステムズの意外な共通点とは

こんばんは、umashikaです。

 

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 突然ですが、グーグル、マイクロソフトマッキンゼーマスターカードペプシコモトローラシティグループアドビシステムズには共通点があるのですが、ご存じですか?

 多分、「アメリカの企業」と思い浮かんだ人もいると思います。それも正解です。

 しかし、あと一つ、見逃せない共通点があります。

 

 実は、これらの世界的大企業、全て印僑(インド系)がトップの企業なのです。

 これは意外だったのではないでしょうか?ユダヤ人でも、華僑ではなく、インド系なのです。

 

 今日は、最近読んだこの本について紹介します。

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 日本でもコンサルタント、大学教授などで活躍するチサン・チョードリーさんの最新刊、『頭で考える前に「やってみた」が、うまくいく』です。いわゆる自己啓発本です。

 

 普段、あまり自己啓発本を読まない私が、この本を購入した理由は、以前、チョードリーさんにフォーカスしたテレビ番組の特集を観たことがあり、「日本の過疎地こそ宝の山に見える」と発言していた記憶がうっすらあったからです。実際、チョードリーさんは鳥取県地域活性化をミッションとする会社の代表でもあります。

 

  さらに、ジム・ロジャース氏が来日した際にインタビュアーを務めていらしたのが、彼だったらしく、その記事を読んでむしろ、チョードリーさんのことが気になったからです。

courrier.jp

チサン・チョードリーとは何者か

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http://www.new-spiral.com/lecturer.html

 チョードリーさんは、バブル期に父親の仕事の関係で初めて来日。その時、自分の母国とは違い夢の世界のようにキラキラ輝く東京の街に惚れ、帰国後もその時の東京が忘れられず、再び日本での立身を志し、単身日本に渡った方です。

 

 日本に渡って入った会社は飛び込み営業の会社。しかし、必死に営業を続けても全く売れず、一向に成果が出ない。その後、インドに一時帰国する際に、インドでも有数の大富豪と面会する機会を得ます。そのとき、彼は「日本での仕事が全く上手くいかない」と相談します。

 

 大富豪は、「それなら、ジュガールを使いなさい。」と、彼にアドバイスしたのでした。その後、彼はジュガールをマスターし、瞬く間にトップセールスマンとなったということです。

インドに古くから伝わる成功する叡知、それがジュガール 

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 ジュガールとは、一言でいえば''発想法やソリューションを考えること''を意味します。

 この、ジュガールを完璧にマスターし、使いこなす人のことを、''ジュガリー''といい、インドでは昔から「一族にジュガリーが一人いれば一生困らない。」と言われているそうです。

 インド出身の世界的大富豪が多いのも、このジュガールという考え方を体得し、実践しているからだそうです。

ジュガールを理解するための7つのエッセンス 

  • 少ない力で多くのものを得る。
  • 自分の枠を超えた発想で考え、行動する。
  • やわらか頭で考えて、ピンチをチャンスにする。
  • シンプルに考える。
  • 決してあきらめない。
  • 自分を抑えつけない。
  • セルフ・エフィカシー(自己効力感)を大事に育てる。

 この、7つです。

 以下で、著書の内容も少し引用しながら、私が特に気になった事例を少しばかりご紹介します。

 

過去の経験や常識にとらわれない習慣をつける ~冷蔵庫に電気は絶対必要か~

http://indomedia.jp/Blog/images/blog41-1.jpg

 

インド発!電力ゼロの冷蔵庫

 

 今、インドでは「ミティクール」という完全に電気がいらない冷蔵庫が大ヒットしているとのことです。最近は海外にも輸出されているそうです。

 この冷蔵庫を発明したのは、インドで高校も卒業していない、貧困層出身の陶器職人です。彼はある日、特定の5種類の年度を混ぜて作った陶器に水をかけると、8度冷えることを発見したそうです。インドでは、いまだに電気が通じていない村がたくさんあるので、これを冷蔵庫に応用できないか、と考えたのがキッカケだそうです。

 これこそ、正に「常識に囚われず、自分の枠を超えた発想」により、誕生した商品といえるのではないでしょうか。

 チョードリーさん曰く、最近のインドではこのような常識を打ち破る発想により、貧困層から大富豪になるケースが珍しくないそうです。

 また、彼は、かつてSONYが開発した「歩きながら音楽を聴く」という、これまでありえなかったことを実現した例も、ジュガールの一例だといいます。

 

多機能重視よりシンプルさ重視! シンプルなものに普遍性がある

http://wpmedia.business.financialpost.com/2012/09/0910jobs.jpg?quality=60&strip=all&w=620

http://business.financialpost.com/entrepreneur/take-steve-jobss-lead-and-think-simple

 チョードリーさんがインドに帰ると、街の電化製品店で見かけるのは、携帯電話だとアップル社のi-phoneやi-pad、テレビだとサムスンやLG社製品。最近は中国製品も多くなってきたとか。

 かつて、「高品質」、「Japan As No.1」として世界を席巻した日本製品はめっきり見かけなくなったそうです。店主も、「日本製品は確かに品質は良いが、複雑すぎてムダに高い。それに、ビジネスのスピードも話にならないほどスローだ。」と切り捨てたそうです。

 故スティーブ・ジョブス「Think Simple」を徹底しました。無駄を徹底して省き、''シンプルで使いやすいデザイン''が結局、''高機能だけど複雑''を駆逐したのです。

 

 これは著書の内容とは関係ないですが、イノベーション理論の第一人者、クリステンセンの提唱する「イノベーションのジレンマ」とも関係してくると思います。

http://2.bp.blogspot.com/_oVOYiH9u3xs/SX2B5MBGGdI/AAAAAAAAAh4/54YV8QPRwGk/s1600/090126-0002.jpg

 http://macbookdays.blogspot.jp/2009/01/pc.html

  日本企業は、世界一品質に厳しい日本の顧客に対応するために、研究開発を重ね、技術を高めてきました。しかし、そのレベルはもはや市場が求めるニーズのレベルを超えてしまったんですね。こんなに複雑なものはいらない、と。

 

 それに、日本人の人口はどんどん減少していきます。今、これまで家電など持っていなかったインドの貧困層や、南米、アフリカ、東南アジアなどがどんどん豊かになってきており、所得水準も上がっています。そういった新たに生まれた需要に目を向けられなかったのが日本企業の敗因かな、と個人的には考えます。

 

 新興国の人たちのニーズを満たし、価格的にも手が出せる「必要最低限の機能と、低価格」のラインも展開するべきだったでしょう。

 この点、インドのタタ自動車は革命的でした。

 

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/2/2f/Tata_Nano_im_Verkehrszentrum_des_Deutschen_Museums.JPG/800px-Tata_Nano_im_Verkehrszentrum_des_Deutschen_Museums.JPG

 当時、インド市場でスズキの車が約50万円強で最安値で販売されていましたが、なんとタタ自動車の初代モデルは21万円という破格でした。

 徹底したムダを排除した設計で、エアコンやエアバッグもオプションです。インドの新中間層の需要を取り込み、大衆車となりました。

 

 たしかに、製品の機能が複雑すぎるとそれを使いこなすのも大変です。私も、家電の説明書なんか読みたくないですもんw

 

 正に、複雑なものより、シンプルなものの方が普遍性があり、より多くの人を取り込める実例といえるでしょう。

 

「自分を抑えつけない」が、相手への本当の愛である

  これは、本当に考えさせられました。

 日本人は、古くから「恥の心」が根底にあり、日本人の奥ゆかしさ、思慮深さ、慎ましさなどはここから派生しているともいえます。茶の湯や生け花などの世界に誇れる文化も発展しました。

 しかし、チョードリーさんは、「その美意識と人生は別物」と説きます。

 今は、経済に国境がなくなり、「恥ずかしい」という気持ちを抱いたままであれば、アピールの上手な海外勢に太刀打ちできなくなってしまいます(ていうか、もうなってる?)。今は、どんどん自分から積極的にアピールして、自分の主張をする者が勝つ時代ということです。

 

 ジュガールは、恥などで自分を抑えつけることを認めず、自分をどんどん全面に押し出し、アピールしていくことを求めるそうです。

 

 確かに、私もそうですが、日本人はビジネスの場でも「最初だからメールにしておこうかな」と電話をすることを躊躇うことがあると思います。

 チョードリーさんは、VIPであればあるほど、電話するそうですw

 うーん、まぁこれは時と場合によるのだと思いますが、「一切のムダを省いて、ゴールへの最短距離を目指す」というジュガールの考え方からすれば、認められないのかもしれませんね。。。

 

 まとめ

 ジュガールは、現状の日本人こそ取り入れるべき考え方であると思います。

 ジュガールが全体を通して言ってることは、「難しく考えず、まず行動しろ」ということなんでしょう。まぁ、他の自己啓発本にも書いているかもしれませんがw

私も考えすぎて、ダメにしたことが何度もあるので、ジュガールの考え方を取り入れて、実践してみようかと思いました。

 

現状に行き詰まりを感じている方などにオススメしたい一冊です。